26 5月, 2009
Posted by: Hideya Kato In: モバイル
NTTドコモは5月19日、Android端末を含む夏モデル18機種を発表すると同時にiモードブラウザの機能拡充を発表した。操作性や応答性を向上させたほか、JavaScript対応、最大ページサイズを100KBから500KBへ拡大させるなど、新しいコンテンツサービスやUIを実現するポテンシャルを感じさせる機能が満載だ(iモードブラウザ2.0新機能一覧)。(@IT)
噂には聞いていましたが、ついに発表されましたね。
これまで制約の多かったモバイルの仕様ですが、ここに来て大きく舵が切られた気がします。
具体的には今までなんでなかったんだろうという「キャッシュ」(iMenuだけなのかな?)の搭載や、JavaScriptへの対応(結構革新的!)、CookieやRefererへの対応で、表示部分だけではなく、トラッキングやユーザーごとへのアプローチも可能になりましたね。
モバイルサイトでもAjaxとか使えたら結構世界が違う気がしますね。
ただ、1社の仕様が飛び抜けていても、急にドコモ仕様のリッチサイトを別立てするサイトばっかりではないと思いますし、仮にできることが増えても工数の問題などでまだまだスタンダードになるのは難しいかもしれません。
参考:iモードブラウザ2.0新機能一覧
20 5月, 2009
Posted by: Hideya Kato In: 仕事
(最近新卒の話ばっかりですが、)
新人用の勉強会でよく訊かれるのが
「普段どうやって勉強してるんですか?」
という質問。
僕は大学で
「Research and Study Skills(リサーチと勉強法)」
という科目をとっていて(というか必修)、
統計学や勉強法を学んだことあるんですが、
やっぱり勉強法から勉強することは大事だと思います。
苦しい大学勉強生活で感じた「勉強」は
———————————————————
■ツールになるもの(英語とか)→基礎から学ぶ
単語や文章などコンテンツそのものより、
それをどのように使うかというフレームワークや
スキームが大事なので基礎から学ぶ。
下手にちょっとなれてきて知識がついたりすると
知っていることだけでこなそうとしてしまうので、
できるだけまっさらなうちから基礎を学んだ方が
いいと思います。
■知識がいるもの
一方とにかく「知っているかどうか」という分野においては
(基礎からやっていれば圧倒的に飲み込みのスピードは
早いですが、、、。)、とにかくわからなくなったら調べる、
を繰り返し行っていくことが大事。
なぜかというと、世の中には覚えなくてもいい情報が
たくさんあるから。
何度も調べて、何回も出てきたことは自分にとって
重要なことなので、それを優先して覚えていくことが大事。
———————————————————
それぞれひとによって今勉強しなければならない
事柄の勉強の仕方が違うと思います。
結局どちらも大事なんですけどね。
基礎から学ぶ骨の部分と、後から継ぎ足していく
肉の部分を見極めて勉強したいですね。
プログラムというのはヒトの作業をアシストしてくれるというのが役割として大きいんですが、やはり自動処理という部分も性質として大きいですよね。
繰り返し処理とか、ランダム処理とかはやはりプログラムにはかなわなくて、それを活用した自動生成ものを2つ紹介したいと思います。
① Pixel City
3Dによる夜の街を自動生成するオープンソースです。
百聞は一見にしかず、ということで紹介ビデオ。
たくさんのビルをランダムに処理していって、すごく雰囲気のある夜の街を作り出しています。
② Elevated by RGBA and TBC
一見いったい何がすごいの?ただの風景映像?あ、もしかして全部CGだとか?まあ、このくらいのCGはもう結構映画で使われてるよね。
なんて思った方、この映像がすごいのには理由があります。
なんと、ドイツのプログラミングイベント『Breakpoint 2009』で優勝したプログラムで、その部門名、
「4KB部門」
、、、おわかりですか?この映像、たった4KBのプログラムから自動生成されているんです。
4KBといえば4,096バイト。そこら辺のテキストファイルより軽いです。
もう、絶句ですね。レベルの高さ以上に、テクノロジーのすごさを感じます。
1個の細胞からできあがっていく「生物」にはまだまだかなわないですけどね。
Pixel City
Elevated
Mozillaの研究開発部門Mozilla Labsは8日 (米国時間)、Webアプリの単独動作を可能にする「Prism」のWebサイトをオープン、あわせて初のβ版となる「Prism 1.0b1」およびFirefox用アドオン「Prism for Firefox 1.0b1」をリリースした。
(中略)
Prismは、Webアプリをブラウザから独立動作させるための実行環境。Firefoxと同じGeckoエンジンを採用しつつ、Firefoxとは異なるプロセスとしてWebアプリを動作させることが可能。起動と設定はFirefoxと完全に分離されるため、実質的にスタンドアローンのアプリケーションとしてWebアプリを利用できるほか、ブラウザのクラッシュにあわせWebアプリも終了する、といった事態が発生しないことが特徴。
(マイコミジャーナル)
クラウドの仕組みをドライブするものですね。GoogleGearsと
併せてWebサービス好きの必需品となるか?
11 5月, 2009
Posted by: Hideya Kato In: テクノロジ| デザイン
たまに海外ネタ(これでも英語できます、、、苦笑)
突然なんですが僕はパッケージデザインが大好きです。
webdesigner depotに
「きれいかつ効果的なパッケージデザイン50」
が紹介されていました。
>>50 Beautiful and Effective Package Designs (webdesigner depot)
たまに商品を買ったときのパッケージがすごく
ユーザーのこと考えつつすごく理にかなった仕組みに
なっていたりすると興奮しちゃいます。
機能的かつシンボリックな形でものを表現すること
これってテクノロジーでもそうじゃないですか?
昔一度は押したことのあるあのコマンド。
そう、コナミコマンド(wiki)です。
「↑↑↓↓←→←→BA」
というシンプルなコードに昔はときめいた(?!)
もんです。
ウェブサイト上でもそのコマンドで遊んでしまおうという
ことで、コナミコマンドで裏技が出てくるサービスを
まとめたサイトが登場しました。
Konami Code Sites
http://konamicodesites.com/
ちなみに、このサイト自体もコナミコマンドじゃないと
入れません、、、笑。
少年の頃の遊びの思いでは、絶対今旬だと思うんですが、
どうなんでしょう?
ハートレイルズさんがおもしろい。
kwoutという引用サービスを使ってみたくて
調べていたんですが、このサービスを展開している
「株式会社ハートレイルズ 」さんが結構ツボ。
いろんなサービス展開してますね。
切り抜き引用ツール
「kwout」
http://kwout.com/
ライフストリーミング・ソーシャルアグリゲータ
「About You」
http://aboutyou.jp/
好きなアーティストの最新音楽情報をまとめて取得
「groupie」
http://groupie.jp/
から以下のようなシュールなものまで。
ブログ引退表明 「Retired」
http://retired.at/
後ほかにも円グラフ作成だったり、無個性なブログサービス(?!)
だったり、いろいろあります。
株式会社ハートレイルズ さんのサイトはこちら
http://www.heartrails.com/
小さいサービスをたくさん作ってもどうかな?なんて
いう人もいるんですが、サービスというものは技術力の差
以上に、「提供し続けるためのノウハウ」が重要であり、
大規模なサービスというのも所詮「小さいノウハウの積み重ね」
なので、Webサービスのようにリスクが小さいなら、どんどん
作って運用するべきだと思います。
「仕組み作りの達人」→プログラマー
もう一つのブログ「SEM-Analytics」に書評を
あげました。
仕組み作りという仕事の教科書(SEM-Analytics)
小飼弾の 「仕組み」進化論
posted with amazlet at 09.05.07
小飼 弾
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・プログラマーの三大美徳(怠惰、短気、傲慢)
・DRY(RoRで有名になりましたね)
などプログラムを使って仕事をされている方には
当たり前なところがベースにはなっているのですが、
是非プログラムをやらないヒトにも読んでいただきたいです。
「プログラム」というとコードの羅列のイメージですが、
この本の中では使うヒトの「自立した意識」まで含めて
「仕組み」と説いています。
使うヒトと使う目的によってその書かれたコードが
うまく活用されるかは変わってくるのが「テクノロジー」
のおもしろいところです。
エンジニアとマーケターのコミュニケーションギャップにも是非。
結構日米の壁なくやっているところがウェブの
テクノロジーっぽくて好きだったんですが、
サービス終了するようですね。
5月末をもって、LingrとRejawの両サービスをシャットダウンすることになりました。
(中略)
しかし一方で思うのは、4人というのはやはり大所帯だったということです。アーキテクト・デザイナ・クライアントという専門には重複がなく、これにアーキテクチャとデザインの両方を見られるマネージャであるぼくを加えて4名なら、適正な少数精鋭と言えると思っていました。しかし、これは決して「少数」ではなかったのです。
自分が技術的に成長した今だから言えることですが、今のLingrやRejawのようなプロダクトなら、1人か、多くても2人ぐらいで作れるべきであった、と思います。「少数精鋭」を突き詰めると、究極的には1人になるということでしょう。
(中略)
この程度の規模のサービスなら、データベースや各種サーバをちゃんとチューニングするノウハウがある今なら、Amazon EC2などをうまく使って年間10万とはいわないまでも、100万をだいぶ切る構成で運用が可能かも知れないという感触があります。ただ、それをとことん追求するインセンティブがなかったということです。
同じコストでも人件費というのはまったくの別物で、削れるところは削るというロジックが通用しません。一度仲間として受け入れたメンバーを、高いからとか、スピードが遅くなるからといって解雇したり減俸したりするのは非常に難しく、気の滅入ることで、とくに小規模チームでは致命的に尾を引くため、何か大きなきっかけがないとできないことです。
(江島健太郎 / Kenn’s Clairvoyance)
ヒトや時間も含めた「コスト」というところでの判断のようです。
ウェブってメーカーの生産と違ってヒトをのぞいた原価や固定費が
すごく小さくできるので、最初からほんとに大きな絵を描いて
いない限りすぐに収穫逓減の法則にはまってしまう。
また、リアルのサービス業とも違って回転率を上げればって
話でもない。
必要なリソースをあとづけで追加していけるウェブの開発だからこそ
慎重にならなければいけないのかもしれないですね。
P.S.江島さんのスタンスはすごく好きなのでこれからも
応援していきたいと思います。
01 5月, 2009
Posted by: Hideya Kato In: Webサービス
日々多くのウェブサービスがローンチしていく中、
終わりにたどり着いてしまうサービスもあるわけで。
大きなシステム障害を起こしたNTTデータのブログサービス
「Doblog」も
「ブログシステムの技術的知見、コミュニティサービス運営の
ノウハウを蓄積できたから」
という理由で5月30日をもって終了するそうです。
CNETのオンラインパネルディスカッションにて
いろいろな意見が飛び交っていますが、個人的には
■「オンラインだから~」という理論には違和感
これは運営者側の話。
→リアルのお店がつぶれることもあるし、楽しみにしていた番組が
不祥事で打ち切りになることもあるし、使っていたブログが使えなく
なることもあると思います。
使っている人にしたら別にオンラインでもオフラインでも悲しいんです。
オンラインだから、いつなくなってもしょうがないだろ、みたいな
理論はどうかと。
■ユーザーは幻想を描いているかも
こちらはユーザー側の話
→ユーザーってそのサービスが
なくなること最初から考えてないですよね。
意外とその辺は運営者とギャップがあるかな、と。
サービス継続が不可能になることっていろいろな
理由があると思いますが、こんな風に大規模なサービスが
なくなったりする中だからこそ、不信感をあおらず、かつ
変な期待も持たない「ファン」を作り、一緒に歩んでいく
という覚悟が必要なんではないでしょうか。
かくゆう僕もそれなりの方々に使っていただいている
サービスを運営しているのでちょっと考えたいです。
サービスの継続については有料モデルの有無などのネタも
頭に浮かんでるんですが、またいつか。